お待たせ致しました!やっと一つ完成しましたのでうp




*☆*:;;;:*☆*:;;;:ゆずき様へ*☆*:;;;:*☆*:;;;:




ゲツラビ-ゆずきさんへ




リクエスト頂いた『ギルエリ』です!


この2人はいがみ合ってても照れ合っててもぷまいですよね!ラブラブ

バレンタイン用に描いてたのですが、ホワイトディですら間に合いませんでしたごめんなさーいあせる

そしてこの配色センスの無さといったら…ガクリ

でも、照れてる普憫描けて楽しかったです!www


ステキ背景はぴくしぶでお借りしました。





宜しければどうぞお受け取り下さい!

ご不満な点がありましたら、描き直させていただきます!!


リクエストありがとうございました!


※ゆずきさんのみ持ち帰り可です。

サキ様リクエスト。

リクエスト有難うございました!
素敵なイラストいつもありがとうございます。

お礼に?なったかは分かりませんが、パーパチ+グラ子です。
書かせてもらい大変楽しかったです!

リクエストに添えていたらいいなと思います。

この度はありがとうございました。



空をとぶ5つの方法  月明かりが無い夜に



▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲




ぎゃーパーパチー!!

っつーか、グラさん素敵!!ww




モノさんのサイトの10万打(!)リクエスト企画に参加させていただきました。

おそらく一番にリクしたかと思われます←おま、どんだけーwww


私のリクエストは、

パー子&パチ恵(+グラ子?) ギャグorほのぼの、もしくはシリアス。最後は甘く。

という、またなんとも作者泣かせなリクの仕方ですね。。。orz

ギャグにほのぼのにシリアスって、どれか一つにしなさい!…と、自分がリク受けたなら言うでしょうね…苦笑

いやホント、いつもいつも優柔不断ですみませんモノさん…

私の捧げたパーパチ絵に反応いただけたので、調子乗って便乗してみました!


パー子さんの迷走っぷりに、女装してても銀さんは銀さんなんだなぁ、と思いました。(あれ、作文?)

グラ子…もとい、グラさんはやっぱりカッコイイですよね!惚れます!!vvv ホントできた娘だ(ほろり)

パチ恵…流されたらアカンよ!w でも、仕事終わってもまだまだ頑張ってね!!←



モノさんの作品は静かに流れてるイメージがあるので、ギャグを新鮮に感じました!

とてもおもしろかったです!


モノ様、素敵作品をどうもありがとうございました!!
















*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆




追記



素敵小説に触発されて思うがままにラクガキしてたのですが。

線画ラクガキで満足して、色塗り段階で力尽きました。。。orz





ゲツラビ-パーパチ☆


…や、マジで気にしないで下さい。。。

自己満足!!!←言いきった!

月明かりが無い夜に





煩く騒がしい夜の街。
ネオンが輝く眠らない街歌舞伎町。



カランカランとなる下駄の音。

ピンクに染まった着物を揺らしながら歩いて行くのは少年か。






「ただいま、戻りましたー」



ガラリと開く扉。
ワイワイと騒がしい店内。

歌と踊りと喧嘩の騒がしさ。




「待ってたわよ!パチ恵!」


薄紫色に牡丹の模様が描いてある着物を着ていたあご美さんが駆け寄ってきた。



「ど、どうしたんですか、これ」

店内の一角で男性客の胸倉を掴んで軽々と持ち上げているのは銀髪のツインテール。




「パー子さん!」

ツインテールのその人の名前を呼べば気が付いた様で視線を向けてくる。


「パチ…」

「何やってんだ!!!テメェはァァァ!!!」


銀髪ツインテールのパー子さんが僕の名前を呼ぶ前に
ここ、かまっ子クラブのママ、西郷さんの力強いパンチで地面に沈んだ。







「ほら、アンタ達もぼさっとしてないでさっさと仕事に戻りな!」

西郷さんに喝を入れられていそいそと持ち場へと戻る皆。
横目で見ているとぽいっと投げられたパー子さんを抱き抱える。




「奥の部屋に連れて行きな」

指を差されてパー子さんを引きずりながら更衣室に連れて行く。




「パチ恵あの場に居なくてよかったアル。
皆に性生活バラされてたアル」

グラ子と名乗るチャイナ服の少女の言葉に唇がヒクリと歪んだ。











「いい加減に起きて下さいよ」

ペシペシと頭を軽く小突けば腰のあたりに回る逞しい腕。


「うー」


正座をしている僕の太もも辺りにパー子さんの顔が沈んでいく。




「ああああ!アンタ!何やってんだ!!」


必死に顔を引き離せばパー子さんの真っ赤な口紅を引いた唇がきゅっと吊りあがった。



「だってェー」

「だってじゃないでしょう!暴れてお給料出なかったらどうすんですか」



使っていいと言われた和室。
電気を1つしか点けてない為ほんの少し薄暗い。

そんな中パー子さんの銀色に光る髪の毛だとか真っ赤な口紅や瞳が存在感を主張していた。





「あの親父がよ!お前のこと使って卑猥な事想像してたんだぜ!
今度夜道でお前を襲ってみようかとも言ってたから、ついシメちゃった」


てへっと可愛く言ったつもりだろうが、まったくもって可愛くない。


「だからって…!」

片手を振り上げれば一回り大きな掌が手首を掴む。
普段と違って下から覗きこまれることに心臓がドクリと跳ねる。



「いいの?襲われても?私はやーよ。
パチ恵の可愛さは私だけが知ってればいいの」

するすると体のラインに沿って昇ってくる手。
ほんの少し、声を上げてしまったのがいけなかった。



「あら?感じちゃった?」

にまりと笑ってピンクの口紅をつけてた唇をべろりと舐められた。


突然の事に動けないでいると着物の合わせ目からゆっくりと手が入ってこようとしたのに気が付いた。



「ちょっ…!」

「大丈夫だって、誰もこねーって!」


着物の合わせ目をパー子さんに引っ張られて肌蹴てしまう。
このままじゃ、まずい…!


「ぎゃ、ぎゃー!!誰かー!!」

「あ!テメェ!」



頭に過った少女に助けを求めた。



「グ…グラさーん!!ヘルプ、ヘルペスミー!!」


「ほぁたー!!」


助けを呼ぶのと同時に扉を蹴り飛ばしたグラ子ちゃんが勢いが良かったためパー子さんの顔面まで蹴り飛ばしていた。






「しっぽりいこうとするのは構わないネ、でも仕事しないとお金貰えないアル。
今日は姐御の所に行ってやるから後からヤレよ」




仁王立ちになってぷりぷり言うグラ子ちゃんに壁際に吹っ飛ばされたパー子さんが力なく手を上げた。




「あ、カツラ外れてる」


ツインテールが外れて気を失った銀さんに安堵感と恥ずかしさで溜め息が漏れてしまった。





歌舞伎町を色鮮やかに輝かせるネオンや
酒の匂いに歌や喧騒。





「今日家に帰ろうかなぁ」

「…無理と思うアル」



デスヨネーと心の中で呟いて。

銀さんの前に屈んで前髪をさらりと撫でる。
パチリ目を開けた銀さんと視線が重なる。
頭の上から覗きこむ僕。

銀さんの腕が伸びて引っ張られたと思えば軽く唇が重なった。


「ごちそーさん」




さーて、頑張りますかーとカツラをつけて意気揚々と出ていくその背中を見送るしか出来なかった。


ポンっと肩を叩かれて、今日、精々頑張れよと励まし?なのか同情なのか分からないけれど言葉を贈られた。








唇に触れれば、どこか甘くて、柔らかい気がして。




首を振って、紅くなる顔の熱を冷ますしかなかった。